産後は「寝不足」に悩まされて肌荒れを起こしやすいので要注意!

出産を経て無事赤ちゃんが生まれたときはとても幸せなものです。しかし病院を退院してからは今度はいきなり、1日24時間常に赤ちゃんのお世話に追われる事になります。
産後のお母さんたちは、
「とにかくまとまった睡眠がとれない!常に睡眠不足!」
と一番の悩みに睡眠不足を挙げています。

そして睡眠不足から「肌荒れ」を起こしやすくなり、ニキビや吹き出物、乾燥肌に悩まされてストレスを溜めてしまうようです。

【寝不足が続くと肌荒れしやすくなる理由】
・肌のターンオーバーがうまく機能しなくなる
肌はおおよそ1ヶ月単位で生まれ変わります。古い角質層がはがれ、新しい肌になります。これは夜、眠っている間に行われる大切な肌の機能です。しかし赤ちゃんのお世話で数時間おきに起きてしまうお母さんはどうしてもターンオーバーが低下し、角質層がはがれずに固くなり、肌荒れを起こしやすくなります。
・ゴールデンタイムの肌への栄養補給が行われにくくなる
通常だと寝ている時間、夜の10時ぐらいから深夜2〜3時ぐらいまではお肌にとってゴールデンタイムと言われています。この時間に上記にあげたようなターンオーバーが行われると同時に肌に対する栄養補給も行われるからです。しかしこの時間も産後は授乳や夜泣きで何度も起きることになり、お母さんの肌はバリアー機能も低下して肌トラブルが起きやすくなります。

肌の健康にとって睡眠はとっても重要です。しかしそれ以上に赤ちゃんのお世話も大切ですね。この時期は割り切って、ある程度の肌荒れは「しょうがない」と思うようにしてみてはどうでしょう。簡単なスキンケア製品を選んで、お風呂上がりに化粧水と保湿ローションぐらいのお手入れだけは続けるようにしてみましょう。肌荒れをそれより酷くさせないように注意していけば、赤ちゃんは半年を過ぎるぐらいからだんだんと夜寝る時間も増えてきますから大丈夫ですよ。

また同時に赤ちゃんの乾燥・肌荒れにも注意。

赤ちゃんの肌はとても柔らかくて綺麗ですが、実はかなりバリア機能が弱い肌です。大人のように表皮がしっかり形成されておらず、ちょっとしたことで肌荒れしてしまいます。だからよだれでもかぶれるんです。

思っている以上に乾燥してしまいます。一度乾燥すると結構厄介で、この時期の乾燥有無がアトピー症状を引き起こすきっかけになるとも言われています。

赤ちゃんに使える優しい保湿剤もいいですが、医薬部外品の自然に肌の機能を助ける保湿剤も有効です。

詳細は…赤ちゃんの肌荒れ・乾燥肌ケアについて

あまり保湿しすぎというのもよくありません。赤ちゃんがこれから培う保湿力をじゃましてはいけません。それにあまり塗りすぎるとテカテカになっておかしくなってきますからね。

 

産後のストレスと肌荒れの関係

【産後の3大ストレスとは】

(1)ホルモンバランスの崩れからくる精神的な不安
(2)睡眠不足からくる倦怠感や疲れ
(3)育児に対する不安や不満からくる焦燥感やイライラ

産後に限らず、女性の肌荒れにはストレスが大きく影響していると言われています。しかし特に出産後は、なかなか思ったようにいかない育児や睡眠不足、ホルモンバランスの乱れから特に精神的なストレスを抱えこみがちです。

■まずは気持ちをリラックスさせたい

ストレスは気持ちの問題ですから、まずは精神的に少しでも穏やかに過ごすようにしたいですね。できれば週末などに夫に少しでも子守りを頼んで自分の時間を持ちましょう。それが無理ならお金を払ってでも、1ヶ月に1度でもいいから数時間、子どもとは慣れて過ごせる時間を作りましょう。最近は自治体などでも手頃な料金で一時預かりをする保育園や団体があります。ママにとってリフレッシュタイムは肌荒れ予防だけでなく、育児ストレスそのものの解消という意味でも大切です。

産後はなかなか体重が戻らずにイライラしがちな人もいますね。でも自然に元に戻るのが普通。面白い話があって、実は母乳に含まれる成分が脂肪燃焼作用を促進するんです(このことについては乳製品ダイエット.com)。さすがに母乳を自分で飲むわけにも行かないし、それぐらいで有効量が摂取できないのですが、自分の体ってすごいんだ!っていうママだけの喜びを感じて楽しむのも一つの考え方ですよ。

■「子どもの世話が大変で何もできない!」と思う前に

確かに産後はなかなか自分の時間がとれないのでストレスは溜まりやすいと思います。でも、そのせいで「肌のお手入れもできず、ニキビもできてみっともない」「産前みたいなツルツルの肌はもう無理なのかしら」と悩んだり不満を持つと、ますます肌荒れは改善しづらくなります。
例えば、シンプルなスキンケア方法を選んでみましょう。オールインワンなら、お風呂上がりにぱぱっとお手入れがすんでしまいます。天然成分やリラックス効果のある香りの化粧水を選んだり、ちょっとした数分の時間でできるスキンケア製品を選べば、「とりあえず、キレイにしようと努力できている」と満足度がアップします。育児のせいで「できない」のではなく、簡単な方法を選んで「できている」と満足することが大切です。

産後のひどい肌荒れは原因を理解し、対処していけば大丈夫!

【産後にひどい肌荒れに悩まされる原因とは】

・ホルモンのバランスが変化し肌質が変わる
・産後の疲れが影響する
・母乳に栄養分が優先され体調管理が難しくなる
・育児のストレスを感じて肌荒れしやすくなる

【もし産後の肌荒れがひどければまずお医者さんに相談】

産後にちょっとした吹き出物やニキビができたり、乾燥しがちになったりするのは誰にでもよくある事です。しかしもし、赤く腫れ上がって痛いとか、ニキビがたくさんできてなかなか治らないといった場合にはやはり皮膚科医に相談するのがベストです。

それ以外なら、少し意識したり簡単な方法で産後の肌荒れを改善する方法もあります。

・周囲の協力を得て育児ストレスをなるべく軽減する

夫や身内、時にはベビーシッターや一時預かりなどを利用して、自分の時間を作りましょう。自分のための時間、自分を甘やかしてあげる時間を定期的に作ることでストレスが軽減されます。

・授乳期にはサプリメントなどで不足しているビタミン補給も

授乳期でも安心して飲めるサプリメントもたくさん出ています。周囲の協力がなかなか得られず、自分の食事もまともに取れないようなら、こうしたサプリメントを上手に利用しても。不足しがちな鉄分やビタミン類など安全に配慮したものを選んで摂取しましょう。

・肌質に合ったスキンケア製品を選ぶ

10代の頃の肌荒れの悩みとは全く違うのが産後の肌荒れです。産前に使っていたスキンケア製品だとあわないという事も多いようです。大人ニキビ専用とか、産後の乾燥肌に合わせた成分が配合されているような、肌への負担が少ない低刺激のスキンケア製品を選ぶようにしましょう。

こんな人もいるんだから贅沢を言わない!

確かに出産育児で肌荒れなど肌トラブルは起きやすくなります。出産したからとは簡単に言いますが、今は妊娠自体が当たり前の時代じゃなくなってきています。

このように、妊娠したくてもしたくても体質が邪魔して子宝に恵まれない人もいます。この人達からしたら、産後に肌がどうなろうと子どもがほしいと願っているくらいです。もちろん、生まれて肌荒れしたらそりゃそれはそれで悩むのでしょうが、子どもを授かってまだ肌も完璧に!というのは贅沢すぎる悩みなのかも。

そんな風に考えたら、少しは気が楽にならないでしょうか?そんなストレスを遠ざける考え方も時には必要なんだと思います。

生活習慣の見直しをして産後の肌荒れを改善しよう

『産後によくある生活習慣の乱れ』
・睡眠不足
とにかく赤ちゃんが生まれたら、なかなかまとまった睡眠がとれません。朝昼晩とおかまいなく赤ちゃんは泣いてお母さんを起こします。お母さんはどうしても細切れの睡眠しか取れなくなり、常に睡眠不足になりがちです。
改善策→
例え細切れでもいいので、休めるときは遠慮せずに休みましょう。赤ちゃんが寝ている間に家事をしてしまいたいと思うかもしれませんが、まずはお母さんの体力維持が大切です。ご主人に協力してもらって、夕飯のあと次の授乳までの間は赤ちゃんを見てもらって少しでもまとまって眠るなども良い方法です。
・偏った食事
睡眠不足と同じく、家事に時間をかける余裕ができません。食事もどうしても簡単なものになったり、特にお母さんと赤ちゃんだけの昼間は「面倒になって抜いてしまった」とか「とりあえずカップラーメンだけすすった」なんて事も……。
3食すべてをバランス良く食べるのは難しいかもしれませんが、せめて夕飯だけでも栄養バランスを考えたいところです。
改善策→
例えば買い物もネットスーパーを利用したり、宅配を利用してみましょう。帰りがけにご主人にフレッシュや果物や野菜を買い足してもらうのもいいですね。朝食は簡単にして、すぐ食べられる果物やヨーグルトなどで不足しがちなビタミンを補給しましょう。どうしても難しいようならサプリメントなどで栄養バランスを補助するのも良い方法です。

産後はどうしても思った通りの健康的な生活が送れません。生活習慣が赤ちゃん中心の中で乱れるのは致し方ないことです。
産後の肌荒れはホルモンバランスが崩れることが主な原因ですが、同時に生活習慣が乱れて体調が整わなくなることも原因のひとつです。
なるべく体をいたわり、心身ともに休めるようにしたいですね。
そして肌のお手入れも簡単にできる、ワンステップのオールインワンタイプやシンプルなスキンケア製品を利用して、なるべく時間の余裕を作りましょう。

ホルモンバランスが崩れる「産後」が原因の肌荒れについて

アラサー世代以降になると、肌荒れの原因として「ホルモンバランスの乱れ」がよく挙げられます。
女性のホルモンバランスは普段は生理の周期にあわせて変化しています。排卵日を境にして女性ホルモンと黄体ホルモンのバランスが変化します。なので生理前になると黄体ホルモンが増加して皮脂が過剰に分泌され、ニキビなどができやすくなるわけです。

出産は通常の月経の周期以上に大きくホルモンのバランスが変化します。妊娠中は主に女性ホルモンが活発化します。よく妊娠中は「肌がキレイになった」と感じる女性が多いのですが、これは女性ホルモンの分泌が増えるためです。
しかし産後は、体が赤ちゃんを生んだ後に劇的に変化します。授乳の時期にもよりますが、肌質や体質そのものが産前とは全く違ってしまう女性も決して珍しくありません。

ですから、産後の肌荒れじたいはあまり心配しなくても大丈夫です。なるべく体を休めて育児ストレスを解消し、簡単にできるスキンケアを継続して行えば充分です。一定の時期を過ぎれば、じょじょにホルモンのバランスも整ってきます。
逆に心配したほうがいいのは、育児のストレスからくる不調です。慣れない赤ちゃんのお世話や自分の時間が全く取れなくなる、慢性的な睡眠不足などでストレスが増え、肌荒れを起こします。特に初めての妊娠と出産の時は不安も大きいでしょうが、夫や周囲の人の協力も遠慮なく求めて、なるべくリラックスして過ごしましょう。普段は時間のかからない簡単なお肌のお手入れ方法を選び、時々夫に「子守り」を任せて、せめてゆっくりお風呂に入ったり、好きな音楽でも聞きながらお肌のお手入れでもできるといいですね。