ホルモンバランスが崩れる「産後」が原因の肌荒れについて

アラサー世代以降になると、肌荒れの原因として「ホルモンバランスの乱れ」がよく挙げられます。
女性のホルモンバランスは普段は生理の周期にあわせて変化しています。排卵日を境にして女性ホルモンと黄体ホルモンのバランスが変化します。なので生理前になると黄体ホルモンが増加して皮脂が過剰に分泌され、ニキビなどができやすくなるわけです。

出産は通常の月経の周期以上に大きくホルモンのバランスが変化します。妊娠中は主に女性ホルモンが活発化します。よく妊娠中は「肌がキレイになった」と感じる女性が多いのですが、これは女性ホルモンの分泌が増えるためです。
しかし産後は、体が赤ちゃんを生んだ後に劇的に変化します。授乳の時期にもよりますが、肌質や体質そのものが産前とは全く違ってしまう女性も決して珍しくありません。

ですから、産後の肌荒れじたいはあまり心配しなくても大丈夫です。なるべく体を休めて育児ストレスを解消し、簡単にできるスキンケアを継続して行えば充分です。一定の時期を過ぎれば、じょじょにホルモンのバランスも整ってきます。
逆に心配したほうがいいのは、育児のストレスからくる不調です。慣れない赤ちゃんのお世話や自分の時間が全く取れなくなる、慢性的な睡眠不足などでストレスが増え、肌荒れを起こします。特に初めての妊娠と出産の時は不安も大きいでしょうが、夫や周囲の人の協力も遠慮なく求めて、なるべくリラックスして過ごしましょう。普段は時間のかからない簡単なお肌のお手入れ方法を選び、時々夫に「子守り」を任せて、せめてゆっくりお風呂に入ったり、好きな音楽でも聞きながらお肌のお手入れでもできるといいですね。